
20代後半のワーホリ(ギリホリ)ってどうなの?英語話せないけど大丈夫?海外生活は不安!

ワーホリや海外生活に対する不安てありますよね。
そんなあなたのお悩みにお答えします。
私も英語がほとんど話せないなかギリホリを経験したので、その気持ちはよくわかります。
ワーホリに行くと決めたものの一人で海外へ行くこと、生活することが不安で後悔した日もありました。
社会人になってから一番ドキドキワクワク、ハラハラしたのは間違いなくワーホリのことだと思います。
そんなやわなメンタルの私ですが、一人でニュージーランドへ行き楽しいワーホリ生活を送って帰国することができました!
ワーホリへ行く前と行ってからを振り返ってみると、めちゃくちゃ悩んでワーホリ生活を経験した私だからこそ気づいた「楽しいワーホリ生活を送るための大切なポイント」がありました。
そこでこの記事では、ギリホリを考えている方やワーホリへ行くことを決めたけど不安に思っている方へそれをたっぷりとお伝えしたいと思います!
せっかく期間限定のワーホリに行くのに楽しめないのはもったいないです。
私は、あれこれ悩んで行ったけど楽しめたワーホリ生活は、ここでお伝えするポイントをおさえたから乗り越えることができたと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
私と同じようにワーホリ生活を送る方の悩みが少しでも解消されて、ワーホリが素敵な期間になりますように。
私のNZギリホリプロフィール
まずは、私のワーホリについて簡単にご紹介しておきます。
2015年、私はギリホリでニュージーランド(NZ)に行きました。
ギリホリとは、ワーキングホリデービザの年齢制限ぎりぎりでワーキングホリデーに行く人のことです。年齢制限である30歳を目前にした28歳の夏にビザを取得し、11月に日本を出国しました。
出国直前は、ワクワク感、緊張感、不安感などが日によって入り交じりとても複雑な心境で豆腐メンタルそのものでした。
このブログでは、8ヶ月滞在して知ったNZ・オークランドのあれこれや、私が経験したことを書いています。
ギリホリは楽しめるのか?ワーホリ生活を楽しむための大切なポイント
20代後半でギリホリをしようか悩んでいる方、決めたけど不安がある方は「ギリホリは楽しめるのか?ワーホリ生活を楽しむための大切なポイントは何か?」を知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そもそも、あなたはどんなワーホリの楽しみ方をしたいのでしょうか。それを一度考えてみましょう。
私の場合、「それまでの悩みを忘れて、なーんにも考えず、とにかくのんびりしたい!」と思っていました。
そのための大切なポイントはずばり2点です。
②新しい環境でリセットした
職場によっては休職だったり違う形があるかもしれません。私は選択肢が「退職」という形でした。
このポイントはどちらもワーホリを楽しむために私には必要不可欠だったということです。
ワーキングホリデービザの有効期間は1年間と決まっています。

この有効期限の中で楽しむために、それまでの自分と”決別”が必要だと思いました。

だから『人生の区切り』なんですね

そうなんです。新しい生活が始まりますので!

そして、せっかく日本での生活を一区切りしてワーホリに行ったのにニュージーランドでの新しい環境を受け入れないと楽しむことができないと思いました。

『新しい環境でリセット』ですね!
次の項目からこの2つについて詳しく説明していきます。
ワーホリは人生を一区切りにする1つの方法
先ほど少しお話したように、ワーホリの有効期限である1年という期間を楽しみたいですよね。
しかしギリホリを決めた方達は、事情はさまざまだと思いますが行くことを決めた理由があるのだと思います。
ですので、それまで送っていた生活に区切りをつけてあれこれ悩んで、行くと決めたワーホリ生活で『のんびりすこと』『楽しむ』ことが大事だと思います。

私は『のんびり』が『楽しむ』につながりました!
私がワーホリ生活を楽しむために「一区切り」で意識したことは以下の2つです。
②自分の好きなことに触れて過去を忘れる

詳しく説明していきますね!
あなたは疲弊していませんか?
疲弊していた自分をリセットするにはどうしたらよいのでしょうか?

ニュージーランドへワーホリに行く前の私は、人間関係などのストレスや仕事の忙しさからくる疲れなどで疲弊していました。

あなたは疲弊していませんか?
私は、仕事をすることは好きでした。しかし、疲れから仕事への意欲・気力が低下しているのを感じるようになっていました。毎日が憂鬱でした。逃げたかった。
連休が少ない仕事だったので、連勤でたまった疲れを1日で回復させる日々。また蓄積していく疲労。休日を楽しみに働く毎日の中で、もっとストレス発散ができる良い方法はないものかなと考えていました。
考えてみたら、当時の職場に就職してから約4年間まともに有給休暇をとっていませんでした。私が休んで他のスタッフに迷惑をかけてしまったら嫌だな。他のスタッフも休みをとってないし私だけ休むのは悪いな、という思いからでした。
でも、もうそんなことを言ってられないくらい気分が落ち込み、自分主体で物事を考え始めていました。
それは、周りからみたらどこにでもあるような職場の問題だったかもしれません。
ただ疲れたなと感じて疲弊していただけではなんの解決にもならず、モヤモヤする毎日。。。
同じように悩んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか?
私が疲弊したモヤモヤ期を乗り越えてワーホリを楽しむためにやったことは「退職」でした。
退職して今まで抱えていた肉体的・精神的ストレスをリセットしたのです。
あなたが今抱えている「疲れ」や「モヤモヤ」を少しでも楽にする第一歩は「自分が今なぜ辛いのかを明確に把握する」ということです。
なぜなら、辛い理由がわかればそれだけでも気持ちはスッキリします。
考えられる「ストレス」をあげてみました。あなたはどれに当てはまるか考えてみてください。
①先輩、後輩から愚痴を聞かされる
②怒られる
③仕事がはかどらない
④仕事の量が半端なくて追いつかない
⑤休日出勤がある
⑥残業が多い
⑦有給がとれない・とりづらい

私の主なストレスとなっていたのは①と⑦でした!
自分の好きなことに触れて過去を一定期間忘れる方法
「退職」というのは極論ですが、ワーホリ中の一定期間ストレスやモヤモヤを忘れる方法があります。
それは「自分の好きなこと・楽しいことだけをする!」ことです。

退職はできなくても休職・休学などでワーホリの期間をあてることができるので、ニュージーランドに入国したらそれまでのストレスには一度区切りをつけられますよ!

小さい頃から山が見える環境で育った私は、自然が大好きです。
木々の綺麗な緑、川の澄んだせせらぎの音だけで癒されるほどで、私のストレスを解消してくれるのは自然かなと感じていました。
ワーホリに行くまで勤めていた4年間、ほとんど利用していなかった有給休暇を利用して島に行ってみたいと考えていました。初のひとり旅で何も考えずに自然の中でのんびりしたいなと。
ネットでたくさんの島の写真を観た中に海外の島の風景が含まれていました。
島々の写真は、青い空・白い雲・エメラルドグリーンの海。そんな風景が印象的でした。
いいなぁ、素敵だなぁ。実際に自分の目で見て風を感じ、体感したいなって思いました。

そんな理由でニュージーランドのワーホリ行きを決めましたよ!

あなたの好きなことはなんですか?
行って嫌なら帰っておいで!新しい環境への不安があっても大丈夫!
ワーホリ生活は今までの環境とは違い、新しい環境へ進むことになります。
何かに向かう時、不安や心配事はあると思います。
私が心配していたことは主に2つのことでした。
①海外での生活は意外となんとかなる
②英語?喋れませんでした!

それぞれについて詳しく解説していきますね!
海外で生活?大丈夫!

私がワーホリに興味をもったのは、海外の島の写真の記事にあった「ワーホリ」の文字がきっかけでした。
「ワーホリ」という言葉は知っていたものの私には関係ないものだと思っていたので、ワーホリや海外での生活は私にとっては未知でした。もともと全く興味がありませんでした。
ただただあの写真の綺麗な風景を見たいなー!そんな風に思っていました。
ニュージーランドに行く前は、韓国・カンボジア・バリの3ヶ国へ行ったことがありましたが、ひとり旅の経験はありませんでしたし、海外で生活したことなんてもちろんありませんでした。
「海外で生活したことないけど大丈夫?」「ひとり旅したことないけど大丈夫?」そんな不安や心配を毎日していました。
でも、やらないとわからないこと、やってみて初めてわかることがあります。

行って嫌なら帰ってこよう!最終的にはそのくらい軽い気持ちで行きましたよー
英語?喋れません!でもどうにかなりました!
私は、中学生レベルの英語しかできませんでした。
でも自分にGOサインが出せたら不思議なもので、何も怖くなくなっていました。
『まぁどうにかなるでしょ!』
勢いでワーホリビザを申請し取得できたものの、この低レベルの英語で大丈夫か?
一人で海外生活は送れるのか?もちろん不安がなくなったわけではありません。
海外で生活をしたこともないので、住むところもどうしようかと悩みました。
「語学」と「住むところ」この2つの問題を語学学校に通うことで解消できました。
当たり前ですが、語学学校に行けば英語の勉強をします!
語学学校のホームステイ制度を使えば住むところもとりあえずは確保できます!
語学学校に通っているあいだに情報収拾したり散策したり、街に慣れていきました。

ここでもまた、まぁどうにかなるでしょ!嫌ならすぐ帰ってくればいいや。そんな想いが不安より勝ったのでした。
新しい環境でそれまでの自分をリセット!その秘訣とは

ギリホリに行くと決めてからは出発の日まで突っ走りましょう!
それまでの環境での自分をリセットするための秘訣が2つありました。
②次のステップ「ワーホリ」へ行くために

こちらも詳しく解説していきますね!
ギリホリって現実逃避?いいえ!リセットのためです

ワーホリに行くと決めるまでモヤモヤ悩んだ期間は半年でした。
半年も悩んでしまった理由は「現実逃避をしたいだけなのではないか」「ただ逃げたいだけなのではないか」「逃げてどうなるのか」と自分との葛藤があったからです。
ギリホリ前は日々忙しく過ぎる毎日の中で、ふと落ち着くと長期旅行のことを考えていました。
周りを気にして相談できず悶々としていました。
自然の中で過ごしたい気持ちや海外の島国への好奇心、当時の環境から逃避したい気持ちが交互に現れていました。
そんなことを半年もしている間に段々と、そんな悶々としている自分が嫌になってきました。
ただモヤモヤしながら生活するのもいいけれど、冒険してみたくなりました。
そして「もういいよ」って、「そんなに悩むくらいなら海外でもどこでも行っちゃいなよ!」って自分にGOサインが出せました。

今なら言えます。ギリホリの時間は私にとって必要不可欠な時間でした!リセットのために。
臨時のバイトをした理由【裏と表】
ワーホリに行くと決めてすぐのGWから約半年間、私は臨時で週3日のバイトをしました。
その理由は、裏と表の理由がありました。
ワーホリを楽しむため
【裏の理由】
ギリホリへの不安をかき消すため

それぞれ詳しく解説しますね!
なぜ臨時のバイト?【表の理由】
行くと決めたからには、NZで楽しむため!満喫するため!お金があったほうがいいに決まっています!
少しでもお金を貯めようと想ったからでした。

NZライフを楽しむため!満喫するためがんばるぞ!と自分を鼓舞しました。
なぜ臨時のバイト?【裏の理由】
ギリホリを前向きに考えていた反面、実は裏で「海外なんて怖いからやっぱり行きたくない」という迷いがでてきたら嫌だなと思っていました。
そんな迷いがでてきたら困ると思い、忙しくして気を紛らわせようとしていたのです。
時には、なんで私こんなバイトしているんだろうとふと想うことがありました。
正直にいうと、不安だし疲れるしで涙した日もありました。

それでも頑張れたのは、次のステップに進みたかったから!でした。
期間限定でお願いしたその日まで!となんとか頑張ることができました。

頑張ってよかった!そのおかげでワーホリ生活がより楽しいものとなりました。
ワーホリは人生のターニングポイント!

ワーホリに行く前は、心配や不安でいっぱいだった私でしたが、帰国後はどんな想いでいるのかをご紹介いたします。
ワーホリは、私の人生のターニングポイントとなりました!
出国前に感じていた不安や心配な気持ちは、ニュージーランドへの入国と同時にほとんどなくなりました。
不安や心配事よりも、やることがたくさんで刺激がたくさんで、忙しくしていたらいつのまにか1日1日が経過していました。悩む暇がないくらい有意義な日々を過ごせました!
職場の人間関係、バイトのストレスからの解放されて、何よりも新しい生活が楽しかったです。
他のスタッフに遠慮して有給休暇すらとらなかった私でしたが、自分の権利はしっかり主張しようと思うようになりました。
周囲の人の目がほとんど気にならなくなりました。
今と違った環境に行けば、出会う人から刺激を受けたり物の見方が変わったり、素敵なことが待っているかもしれません。私はそうでした。
日本で生まれ育ち同じ環境でずっと過ごしてきた私は、その環境に慣れてしまい、平和ボケして周囲のせいにしてグチグチつまらないことに悩んでいたのだと気づけました。
その環境から抜け出せただけで嬉しいのですが、私が望んでいた自然とも触れあい癒されました。
ニュージーランドは、ネットで観た素敵な風景があちこちに広がっており、それを見ているだけでリフレッシュできました。
ギリホリ前を振り返ってみると、あの環境から抜けだしていなかったら、今もモジモジただストレスを抱えて愚痴を言っているつまらない人間のままだったかもしれません。
楽しかったこと辛かったこと、ワーホリに行く前後すべて含めて、ワーホリに行ってよかったなぁというのが素直な感想です。
まとめ

ギリホリは私を大きく成長させてくれました。
私は、自分一人じゃなにもできないと思っていました。
今でも一歩踏み出すのに勇気がいりますが、ワーホリでは「自分で行動しないとなにも始まらない」ということを学びました。何事も自分次第なのだと。
以前の周りを気にしていた頃に比べたら楽しくて幸せです。
ワーホリの経験を糧に、また前に進んでいこうと思います。

ギリホリのあなたも素敵なワーホリライフをお過ごしください。
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